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夏に痩せたい人必見!痩せにくい季節に負けないダイエット術とは?

暑い季節になると、薄着になった自分の体形にハッとすることはありませんか?「そろそろ本気で痩せたい」と思いながらも、厳しい食事制限や激しい運動には抵抗がある……。そんな方のために、今回は夏のダイエットが難しい理由と、無理なく効率よく痩せるためのポイントをご紹介します。


夏のダイエットは意外と大変!

実は「夏は痩せやすい季節」と思われがちですが、実際には逆です。以下の4つの理由から、夏は痩せにくくなるといわれています。

  1. 栄養が偏りがちに
     食欲が落ちて冷たい麺類やジュース・アイス中心の食事になると、栄養バランスが崩れ、糖質過多で太りやすくなります。
  2. 基礎代謝の低下
     外気温が高いため体温を上げる必要がなくなり、基礎代謝が下がりやすくなります。汗をかいてもカロリーは消費されず、むしろビタミン・ミネラルが流れ出して脂肪が燃えにくくなる場合も。
  3. 運動不足になりがち
     暑さから外出や運動の機会が減少。筋肉量が落ち、さらに代謝が低下してしまう負のサイクルに。
  4. エアコンによる冷えと血行不良
     エアコンの効いた環境で過ごす時間が多いと、体が冷え、血行不良によってむくみが出やすくなります。

ダイエットに効果的な運動法とは?

基本となるのは「有酸素運動」と「無酸素運動」を組み合わせること。有酸素運動(ウォーキングやジョギング)は脂肪燃焼に効果的で、無酸素運動(筋トレなど)は基礎代謝を高める筋肉づくりに有効です。

効率よく痩せるには、先に無酸素運動→後に有酸素運動がベスト。成長ホルモンの分泌により、有酸素運動での脂肪燃焼効果が高まります。短時間でもOKなので、スクワットや腕立て伏せの後に20分程度のウォーキングから始めてみましょう。


効率的に痩せる4つのポイント

  1. 冷え対策で基礎代謝アップ
     冷たい飲み物やクーラーにより冷えがちな夏。足元を温めたり、ぬるめの湯で入浴する習慣をつけるだけでも代謝アップに効果的です。
  2. 砂糖の取り過ぎに注意
     甘味はきび砂糖やオリゴ糖など、体に優しいものに切り替えるのがおすすめ。ジュースやアイスも控えめに。
  3. 糖質オフで満腹ダイエット
     白米などの主食を少し控え、たんぱく質を積極的に取り入れる糖質オフは、満腹感を保ちつつ脂肪を減らすのにぴったり。まずは夕食から試してみて。
  4. 移動時間を運動タイムに
     徒歩通勤に変えたり、電車内でつり革を持たずに立つだけでも筋トレに。ちょっとした工夫で運動量を増やせます。

夏でもダイエットを成功させるには?

夏は代謝が落ちやすく、痩せにくい季節。無理な食事制限をすると夏バテを悪化させるリスクもあるため、栄養バランスを意識し、軽めの運動を日常に取り入れることが大切です。

無理なく続けられる工夫を取り入れて、健康的に夏のダイエットを成功させましょう!

引き続き、ダイエット工房「菊」をよろしくお願いします! 

代表 大澤